こんばんは!osaRe:(オサレ)スタッフです🚶
皆さんは果物はお好きですか?
社長の兼丸昌也をはじめ、オサレスタッフも果物が大好物です。
今回は、そんな人気の食べ物である「ある果物」を使って染めた織物に関するニュースをご紹介します。
ちょうど先日、衣類の染め方に関する記事を書かせていただいたので、スタッフとしても非常にタイムリーな内容です。
一体何の果物を使用したものなのか、一緒に確認していきましょう。
使ったのはイチゴ!兵庫県播州産地の取り組み
織物の産地として知られる播州(兵庫県西脇市を中心とした地域)で、廃棄イチゴなどを活用したモノ作りプロジェクトが進んでいる。仕掛けるのは桑村繊維(兵庫県多可郡多可町、桑村達郎社長)で先染織物のコーディネーターを務める松原俊介氏だ。
引用:https://www.wwdjapan.com/articles/1239792
今回ご紹介するのは、兵庫県の繊維企業が取り組んでいる「イチゴ」を使った染織物に関するニュースです。
廃棄されてしまうイチゴの色素を使って、染め物を作ろうというもの。
スーパーなどに並んでいる果物を見ると、色鮮で傷などがないものがほとんどですよね。
その理由は「売り物にならない果物は、スーパーなどに並ぶことなく廃棄されるから」。
果物の流通の裏では、多くの廃棄されている果物があることも事実ということですね。
「キズがあり、流通ルートには乗らないイチゴが毎年500kg以上ある。コロナ禍でイチゴ狩りができなくなり、例年よりその量が増えているが、廃棄コストがかかり、農家の負担になっていた」(松原氏)
引用:https://www.wwdjapan.com/articles/1239792
イチゴで衣料を染めるのは簡単なことではなく、染料の作り方を変えながら何度もやり直し、独自のの染色方法にたどり着くまで約半年かかったそうです。
現在では既存の染工場で安定的に生産でき、色むらも少なく、安全な堅牢度を保てるノウハウを生み出したとのこと。
写真:イチゴで染められた繊維
現在ではクラウドファンディングにも挑戦中とのことで、廃棄される農作物の問題に対して危機感を抱いている方は、クラウドファンディング参加も検討してみてはいかがでしょうか。
クラウドファンディングのURL:
https://camp-fire.jp/projects/view/447682
身近に存在している問題に気づく
今回は、兵庫県の企業が取り組む「廃棄されるイチゴ」を使用した染め物に関するニュースをご紹介しました。
生活の中で身近に感じられるところから、サステナビリティに通じる活動が行われていることに気づくのも大切なことだと感じました。
今回のイチゴに限らず、食品廃棄に関する問題は豊かな国だからこそ重大なものとしてSDGsにおいても達成が重要なことの一つです。
生活している私達がしっかりとアンテナを立てておくことが、これから求められているのかもしれませんね。
osaRe:(オサレ)スタッフ
#スカイズザリミット #オサレ #兼丸 #昌也
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