こんばんは!osaRe:(オサレ)スタッフです🚶
オサレの運営会社SKY'S THE LIMITの社長、兼丸 昌也の影響で、日々ファッションとサステナビリティについて学んでいるオサレスタッフ。
先日から環境省が作成した「サステナブルファッション」のページをご紹介しています。
今回は第3回、最終章として「サステナブルファッションに対して取り組めるアクション」についてご紹介します。
アクションについては「消費者サイド」と「企業サイド」の2つの面から紹介されています。
今回は「消費者サイド」のアクションをメインにご紹介することにします。
1.今持っている服を長く大切に着よう
1着との長いお付き合いを
私たちが今所有している一着をできるだけ長く着ましょう。たったそれだけで環境負荷が減らせます。現在よりも1年長く着ることで、日本全体として4万t以上の廃棄量の削減に繋がります。
まず1つ目は「長く服を着て、服の廃棄物を減らそう」というものです。
お直しや修理を繰り返しながら長く着用することで、一着のアイテムのサイクルを長くしていくということですね。
2.リユース(再利用)でファッションを楽しもう
服をシェアして楽しもう
シェアリングサービスやレンタルサービスを活用すると普段は着ないような様々なアイテムも気軽に試すことができます。また、ファッションスワップ(衣服交換会)などでも楽しみながら好きな一着を見つけられます。
服を「新しく買う」以外の楽しみ方を色々試していこう、というのがリユースの考え方です。
レンタルサービス以外にも、シェアリングサービスというのもあるとは知りませんでした。
また、衣服交換会を「ファッションスワップ」というんですね!
以前、オサレ主催でフリーマーケットを開催しましたが、どちらかというとファッションスワップに近かったようにも思います。
3.先のことを考えて買おう
本当に必要か見極めよう
衝動的に買って、ほとんど着てない服ありませんか? 私たちの約64%は所有する衣服の量を把握せずに服を購入しています。クローゼットを見直して、ちゃんと必要な服を買うようにしましょう。
「気づいたらまた同じような服を買ってしまっていた」という経験は多くの方があるのではないでしょうか。
本当に必要かどうかを考えることは、環境面にとってもいいことでもあり、経済面の負担も小さくすることができます。
4.作られ方をしっかり見よう
その服の物語に目を向けよう
商品タグや表示ラベルを見たり、QR コード等で商品情報にアクセスしたり、店員さんやブランドに聞いたりして、素材や生産ルート等を確認しましょう。関心を持つという行為が、業界全体に大きな動きを促します。
一着の衣類が、どういった生産背景や原料でできているかに関心を持つことは、消費者としてサステナブルファッションを実行する上で意外と大切なことだったりします。
また、再生された原料で作られた衣服は「高付加価値商品」として、より価値が高いものという認識も大事ですね。
5.服を資源として再活用しよう
古着を店舗に持ち込もう
古着回収を行っている店舗を、調べてみましょう。そこに持ち込めば、リサイクルに積極的な店舗の支援にもなります。服一着が回収によりゴミとして廃棄・焼却されなければ、約0.5kg のCO2が削減されます。
アパレルメーカー各社では、服を再資源化するために様々な取り組みを行っています。
例えばユニクロでは、店舗内に回収ボックスが設置されていて、ダウン用の回収ボックスなどの素材によって分別して回収を行っていたりします。
私たち消費者としては、そういったものがあることを知り、実際に利用してみることがサステナブルファッションに繋がっていきます。
できることから楽しみながら1つずつ
今回は環境省のサステナブルファッションのホームページ のご紹介の最終回として「サステナブルファッションに対して取り組めるアクション」についてご紹介しました。
今回5つのアクションとして取り上げられていましたが、消費者としてできることの一つ一つは簡単なことだと感じた方も多いかと思います。
「サステナブル」を実現するということは、「持続性」の言葉通りこういった簡単なことを長期的に継続していくことが大切ですね。
また、長く続けていくためには「楽しむ」ことができることも外せません。
一人ひとりが「やらなければいけないこと」ではなく「自分からやりたいこと」にできると、社会も変わっていくかもしれません。
osaRe:(オサレ)スタッフ
#オサレ #スカイズザリミット #兼丸 #昌也
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