ファッションの新たな未来を創る ―衣類循環アップサイクルプロジェクト 「roop」

こんにちは、osaRe:(オサレ)スタッフです☀️


梅雨が明け、いよいよ本格的な夏がやってくる8月。

ファッションも夏モードに切り変わり、クローゼットを整理していると、「これ、もう着ないかも…」なんて服、意外と出てきませんか?

今回は、そんな服をただ手放すのではなく、新しく生まれ変わらせる取り組みーー

“衣類循環アップサイクルプロジェクト「roop」”をご紹介します。

roopとは?


「服の廃棄を減らす」「服の寿命を伸ばす」「服の技術と意思を継承する」

この3つをテーマに、環境省の支援のもと、「AnotherADdress」によって誕生したプロジェクトです。

着なくなった思い入れのある服を回収し、未来を担うデザイナーや服飾学生とともに、新たなファッションアイテムへと生まれ変わらせることで、ファッションのアップサイクルを推進する取り組みです。

〈参考〉

https://www.anotheraddress.jp/roop


生まれ変わった服


デザイナーたちの手によって生まれ変わった服は、AnotherADdressの公式サイトからレンタルすることが可能です。

持ち主の思い出やストーリーが詰まった一着が、新たな形として他の誰かに届き、更なるストーリーが紡がれていく。そんな循環の広がりに、ファッションの可能性を感じずにはいられません。

また、2025年2月14日〜16日に国立代々木競技場 第一体育館で開催された「NEW ENERGY TOKYO」では、「roop Award」がメインイベントとして開催されました。アップサイクルに挑戦するデザイナーたちの中からグランプリが選ばれるこの試みは、未来のファッションシーンを牽引する才能を照らし出す舞台にもなっています。

〈参考〉

https://www.anotheraddress.jp/topics/802/detail


osaRe:が創り出す未来

我々も、次世代のファッションを担うデザイナーたちと、新たなファッションの可能性を「共創」し、「つくる人」と「つかう人」を繋ぐ架け橋となり、ファッションの未来を切り拓いてまいります。

活動を通して、誰もが「好き」を自由に表現できる場を育み、そこに込められたストーリーや想いを、多くの人に届けていけたらと思っています。


まとめ

いかがでしたか?

着用されなくなった一着を循環させることで、アパレル業界の大量廃棄問題の軽減に繋がります。

さらに、その一着に新たな価値が吹き込まれるプロセスは、ファッションの未来を担うデザイナーたちの活躍の場を創り出すことにもなります。

「所有する」から「体験し、分かち合う」へ。

そんなファッションの楽しみ方への新たなアプローチに、様々な期待ができそうです。

【公式】osaRe:(オサレ)スタッフ's Ownd

SKY'S THE LIMIT(スカイズザリミット) 社長兼丸昌也のSDGsへの関心から始まった、ファッション事業「osaRe:(オサレ)」 コンセプトは『もっとじぶんを好きになる。』

0コメント

  • 1000 / 1000