【ブランドとSDGs】クロエがラグジュアリーメゾン初!Bコープを取得

こんばんは!osaRe:(オサレ)スタッフです🚶


女性に「好きなバッグのブランドはどこですか?」と聞けば

クロエ(Chloe)

と答える方も結構いるんじゃないでしょうか。


ファッションが好きな方の間でも非常に人気なバッグブランドですよね。


そんなクロエなんですが、最近ラグジュアリーファッションとしては初めて、ある認証を取得したということで話題になりました。


「Bコープ」という認証なのですが、皆さんはご存知でしたか?

オサレスタッフとしては初めて聞いた単語だったので、ニュースも含めてご紹介できればと思います。


「クロエ」がBコープ認証を取得 ラグジュアリーメゾンでは初

画像:https://www.wwdjapan.com/articles/1277488

 Bコープは2006年にアメリカの非営利団体Bラボ(B Lab)が制定した認証で、利益と社会的意義を両立させ、環境や社会へのパフォーマンスや透明性、法的説明責任、持続可能性において優れた会社に与えられる。認証取得へのハードルは極めて高く、評価項目は従業員の労働条件から地域社会、二酸化炭素の排出量に至るまで、300以上にもおよぶ。

引用:https://www.wwdjapan.com/articles/1277488


Bコープは正式名称「ビーコーポレーション」で、アメリカを拠点とするNPOが作った認証です。


利益と社会的意義を両立する企業を認証するためのものなので、まさにSDGsを実行している企業のみに与えられるようです。


ハードルは極めて高く、製品の性能的な環境保全だけでなく、社員のリモートワークの中で「環境保全が社員に奨励されているか」なども見られており、会社の活動全体がどれだけ基準が高いかが問われます。


クロエは記事にある通り、ラグジュアリーメゾンとしては初めてこの認証を取得しました。

20年6月から様々な取り組みを行っており、

・女性のさらなる社会進出を進める理事会を発足

・フェアトレード認定企業とのパートナーシップを強化

・サステナビリティに精通したプロをクリエイティブディレクターに迎える

など、SDGsを実践する企業としてのポジションを確立してきました。


厳しい基準を乗り越えるだけの施策をしたのが分かりますね!


今回のニュースを機に、今後は次々とラグジュアリーブランドもBコープを取得していくかもしれません。


誰かが突破すると「当たり前」が変わる

今回はラグジュアリーバッグブランドの「クロエ」が、SDGsに深い関わりがある中でも特に厳しい認証である「Bコープ」を取得したというニュースをご紹介しました。


以前、社長の兼丸昌也が

「昔は『人は100m走では10秒を切ることはできない』と考えられていたけど、カール・ルイスが10秒を初めて切ったことで、その年から10秒を切る記録が連発するようになった」

という話をしていたのを思い出しました。


先陣を切る人や企業が現れることで、できるということが証明されると、

いずれできるレベルの当たり前の基準も上がっていくのではないかと感じます。


今回のニュースをきっかけにして、Bコープを取得できるレベルのSDGs実践企業が、ファッションブランドの中でも増えてくるかもしれません。


 私たちオサレスタッフも、世の中の当たり前が変わっていくような仕事ができるようになりたいと思えるニュースでした。


 osaRe:(オサレ)スタッフ 

 #スカイズザリミット #オサレ #兼丸昌也  


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SKY'S THE LIMIT(スカイズザリミット) 社長兼丸昌也のSDGsへの関心から始まった、ファッション事業「osaRe:(オサレ)」 コンセプトは『もっとじぶんを好きになる。』

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