服を作るには水が◯リットル必要!ファッション業界のSDGsへの取り組みを知る①

こんばんは!osaRe:(オサレ)スタッフです🚶


これを読んでくれている方は「デニム」は持っていますでしょうか?

かなり多くの方が一着は、Gパンやデニムのアウターなどを持っているのではないかと思います。


ファッションアイテムの中でも、非常に多くの方がお世話になっている「デニム」ですが、最近弊社社長の兼丸昌也から、こんなニュースを教えてもらいました。

日本でも有名な衣料品メーカー「パタゴニア」の、環境に配慮したデニムに関する記事です。


弊社ではSDGsに関連する取り組みを積極的に展開しており、環境問題に配慮した衣料品についてスタッフも勉強中です👌

今回はこの記事を元に、ファッション業界が取り組んでいくべき環境問題について、実際の数字を見ながらご紹介していきます。


デニムを作る時に必要な水の量は?


そのデニムは従来の染色方法に比べ、水の使用量を84%、エネルギーの使用量を30%、二酸化炭素の排出量を25%削減することに成功した。スイスの染料メーカー、アークロマ社が開発したものという。

引用:https://www.gqjapan.jp/fashion/article/20210216-picks-of-the-week


デニムを製造する際、あの青色を作るために、水に溶かしたインディゴの染料で色を染める作業(染色)が必要です。

今回ご紹介しているパタゴニアのデニムは、このデニム製造時に使用する水の量やエネルギー使用量を削減したというニュースです。


水の量が84%削減というとすごい数字ですよね!

では、もともとデニムを作るのにはどれぐらいの水が必要だったのでしょうか?


1万リットルを超える水の量


ジーンズを生産する際、方法次第では大量の水を消費することになる。一般的なジーンズ1本を生産するのに、最大で10,850リットルもの水を使わなければならないのだ。

引用:https://www.gqjapan.jp/fashion/article/20210216-picks-of-the-week


なんと、ジーンズ一本を製造するために1万リットルを超える水が最大で必要になるとのことです!


これを人が飲む水の量に換算すると、

11〜12年

かけて飲む量に匹敵します❗


ものすごい量が使用されているのが分かりますね。

水のきれいな環境を守っていこうと考えると、こういった現状に対処していくのがとても大切なことになってきます。


そう考えると、今回ご紹介しているパタゴニアの記事は、環境に配慮した製品作りとして大きなインパクトがありそうです。


せっかく服を購入するのであれば、こういった取り組みが行われている企業のものを買っていくのが素敵ですね。


「知って」できることから始めよう

以上、今回はファッション業界で行われているSDGsに関する取り組みの中から、パタゴニアのデニムについてご紹介しました!


物を作るためには様々な資源が必要で、消費者の手元に届くまでに多くの資源やエネルギーが使われているんですね。

だからこそ私たち消費者としては、生産者のこういった取り組みを少しでも知って、こだわった生産者から物を買うことから始めていきたいです。


今後も今回のように、環境に配慮したファッションアイテムの紹介なども行っていきたいと思います。

理念やデザインが気にいったものがあれば、そういったアイテムを作っている企業から物を買う、ということを検討してみてはいかがでしょうか。



osaRe:(オサレ)スタッフ


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SKY'S THE LIMIT(スカイズザリミット) 社長兼丸昌也のSDGsへの関心から始まった、ファッション事業「osaRe:(オサレ)」 コンセプトは『もっとじぶんを好きになる。』

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