【ファッション小話】トレンドカラーって何?!世の中の「気分」との関係とは?

こんばんは!osaRe:(オサレ)スタッフです。

皆さんは「今年のトレンドカラー」って意識されたことはありますか?


今店頭に並んでいるファッションアイテムをざっと眺めてみると、

「今年はどのお店にも似た色のアイテムを売っているな」

と感じることがあるのではないでしょうか。


その理由は「トレンドカラー」が、お店のアイテム作りに反映されているから、かも知れません。

毎年移り変わっている色の流行がどのようにして決まってくるのか、ちょっと不思議にも思えますよね。

そこで今回は、ファッションコーデのトレンド性を大きく左右する「トレンドカラー」についてご紹介していきます。


今年のトレンドカラーは何色?

”世界で使用されている色見本帳を提供する米パントン社(Pantone)が発表した2021年の「カラー・オブ・ザ・イヤー」に「アルティメット・グレイ(Ultimate Gray)」および「イルミネイティング(Illuminating)」が選ばれた。二色についてパントン社は「深い思いやりの気持ちと晴れやかな日々への前向きな約束をつなぎ合わせ、意欲的な色のコンビネーションを作り出すために出会った二つの自立した色」としている。”

出典:FASHIONUNITED


世界でトレンドカラーを発表しているのは、上に書いてあるとおり、パントンという色見本帳を提供する会社です。

2020年のうちに、年間のトレンドカラーが発表され、今年のものづくりのデザインに反映されていく流れになっています。


これだけを見ると

「一企業が決めた色が、どうしてトレンドカラーになるの?」

「トレンドカラーって、自由に直感で決めているだけ?」

と思う方もいるかも知れません。


実際には、今年に至るまでの色の流行の流れや、社会情勢等が反映されており、長年「色」を見続けてきたプロの目線で決まっています。


人の気分の移り変わりを捉えたのが「トレンドカラー」

2021年のトレンドカラーは、昨年のコロナウイルスの影響もあり、これからの希望を象徴するように「雲のような灰色とその裏にある太陽の光」をイメージした2色になっているとのことです。


このように、人の気分は時代の流れによって移り変わっています。

特にファッションに関しては、同じ色やデザインのアイテムがずっと人気ということはありません。

わかりやすい例が、バブル期のファッションが今でもトレンドでおしゃれとは言われないことでしょう。

人は、ずっと同じ服を着ていると飽きてしまうようにできているみたいです(笑)


トレンドカラーを考えている人たちは、過去から現在に至るまでの「カラーの気分の変遷」をずっと追いかけてきているからこそ、今年の「トレンドカラー」を決めることができるのですね。


トレンドカラーを取り入れてみよう

ファッションを楽しむ上で、着る人の気分を大きく上げてくれるのが、今回取り上げた「トレンドカラー」でした!

実は2021年のカラーであるこの2色の他にも、シーズンのトレンドカラーなどもありますので、興味があればそちらもチェックしてみてください。

WWDジャパン


ちなみに弊社社長の兼丸 昌也も、ファッションアイテムのトレンドカラーをいち早く取り入れたファッションをしております。


我々osaRe:スタッフも、ファッションコーデを行う身として、トレンドを素早く取り入れたご提案ができるように精進していきます!


osaRe:(オサレ)スタッフ


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SKY'S THE LIMIT(スカイズザリミット) 社長兼丸昌也のSDGsへの関心から始まった、ファッション事業「osaRe:(オサレ)」 コンセプトは『もっとじぶんを好きになる。』

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