似合う服の本質は骨格よりも“形の相性”

こんにちは!

osaRe:(オサレ)スタッフです🪡✨

「骨格診断」という言葉はすっかり一般的になりましたが、実は「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」という3つの分類は、ファッション理論をシンプルにまとめた“最初の入り口”にすぎません。


本当に大切なのは、身体がつくる“線(ライン)”と“面(ボリューム)”をどう扱うか。

この考え方だけで、秋冬の服選びが劇的にラクになります。


似合う服は「体のどこが立体的か」で決まる。

人の体は必ずどこかに立体感があります。

・肩がしっかりしている

・鎖骨がきれいに出る

・腰位置が高い

・太ももに厚みがある


これらは「良い・悪い」ではなく、服の形との相性を決めるヒントです。

例えば肩がしっかりしている人は、肩まわりに“線”が強く出るので、テーラードジャケットのような“線を活かす服”が似合いやすい。

一方で胸元が立体的な人は、厚手のタートルより胸元が少し開いたデザインのほうがスッキリ見えます。

身体の“線”が強い人は、服も線を活かす

線とは、肩〜腕、腰、脚などの「境目」。


線が強い人の特徴は…

・肩幅がある

・ウエストの位置が分かりやすい

・まっすぐな脚のラインが出る

こういう体は、Iライン・ストレートシルエットが得意です。


秋冬なら…

・ロングコート(縦のラインが際立つ)

・スラックス

・ダークカラーの細身パンツ

・タイトなタートルネック

これらが全体のバランスを整えてくれます。


逆に“線を隠しすぎる”と、服だけ大きく見えてしまい太って見える原因になります。


“面”が強い人は、空気を味方にする

面とは、胸・腰・太もも・肩の「ふくらみ」。

面が強い人は、柔らかくて立体的。

秋冬だと一番服のシルエットに影響しやすいタイプです。


特徴は…

・上半身に丸みがある

・お尻・太ももにボリュームが出やすい

・服によって印象が大きく変わる

こういう人は、空気を含むアイテムが体との相性が良い。

・ゆるニット

・Aラインコート

・裾が広がるワイドパンツ

身体の面と服の面が“ケンカしない”ことで、自然とスタイルが良く見えます。


秋冬は“重心のズレ”に注意する

冬は布が多い季節。

だからこそ、重心の位置がズレるとスタイルが崩れます。

●上に重心がある人

→ 下に余白を作る

(ワイドパンツ・ロングスカート・縦に落ちるマフラー)

●下に重心がある人

→ 上のボリュームを調整する

(ショート丈アウター・前だけイン・Vネック)

重心が揃うだけで、「なんか似合う!」が自然と完成します。


結論:骨格は“制限”ではなく“説明書”

骨格タイプは、あなたの身体を型にはめるためのものではありません。

必要なのは、

・どこが立体的か

・どこが薄いか

・どこに線が出るか

・どこに面があるか

これを理解して、服の形と“相性”を見ること。

秋冬のコーデは重くなりやすいからこそ、自分の身体の特徴を知るだけで驚くほど洗練された印象になります。

あなたの身体は、必ず似合うバランスを持っています。

それを見つけるヒントとして“線と面”を意識してみてください。

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SKY'S THE LIMIT(スカイズザリミット) 社長兼丸昌也のSDGsへの関心から始まった、ファッション事業「osaRe:(オサレ)」 コンセプトは『もっとじぶんを好きになる。』

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