こんにちは!osaRe:スタッフです!
ついに年末を迎え、大掃除や新年の準備に取り掛かっている方も多いのではないでしょうか。osaRe:スタッフの私も少しずつ家の大掃除や整理を始めています。そんな中で出てくる”不要になった服”。皆さんはどうしていますか?
当社では毎年、衣服の再利用と発展途上国への寄付を目的としてフリーマーケットを行っています。最近だと、多くのファッションブランドがリサイクルに取り組んでいます。今回はその取り組みを活用した「不要となった服」のサステナブルな対処法をご紹介します。
サステナブルファッション
「サステナブル(Sustainable)」とは、英語で「持続可能な」「維持できる」という意味を表す形容詞です。
(引用:https://www.asahi.com/sdgs/article/14813463)
現在では世界的にサステナブルな社会の実現を目指した取り組みが行われていますが、ファッション業界でも注目を浴びています。
「サステナブルファッション(Sustainable fashion)」とは、衣服の生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて将来にわたり持続可能であることを目指し、生態系を含む地球環境や関わる人・社会に配慮した取り組みのことを言います。
(引用:https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/)
服一着を作るにも多くの資源が必要となり、製造プロセスでCO2が排出されます。また、原料となる植物の栽培や染色などで大量の水が使われ、生産過程で余った生地などの廃棄物も出ます。
私たちが毎日着用する服。ファッションを楽しみ続け、持続可能にしていくために少しでも配慮した選択をしたいですよね。
服を手放す手段の現状
2022年度の環境省の調査によると、服を手放したあとの手段の分布は、譲渡・寄付3%、古着として販売7%、資源回収8%、地域・店頭での回収14%。、可燃ごみ・不燃ごみとしての廃棄68%となっています。以前よりファッション業界のサステナブルな取り組みなどにより数値は下がっているものの、現状は可燃ごみ・不燃ごみとして手放される割合が最も高くなっています。
服を手放す手段は大きく分けて三つあります。一つ目は、リサイクルショップやフリマアプリ等を通じ古着として譲渡や売却すること。二つ目は資源として、または地域や店舗で回収してもらうこと。三つ目は可燃ごみ・不燃ごみとして廃棄すること。服の廃棄の現状を改善していくためにも再流通や回収にまわすことが重要となります。
近年増えているのが販売店舗での回収サービス。
店頭にボックスを設け、回収サービスを展開しているアパレルブランドが増えてきました。皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?そんな回収サービスを実施しているアパレルブランドをいくつか見ていきましょう。
実施企業例10選
①「ユニクロ」「GU」(ファーストリテリング)
https://www.gu-global.com/jp/ja/special-feature/sustainability
②「H&M」(エイチ・アンド・エムへルネスアンド・マウリッツ・ジャパン)
https://www2.hm.com/ja_jp/sustainability-at-hm.html
③「無印用品」(良品計画)
https://www.muji.com/jp/re-muji/
④ZARA(ザラ)
https://www.zara.com/jp/ja/sustainability-collection-program-mkt1452.html
⑤URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)
https://www.urban-research.co.jp/special/greendownproject/
⑥Patagonia(パタゴニア)
https://www.patagonia.jp/why-recycled/
⑦Snow Peak(スノーピーク)
https://www.snowpeak.co.jp/sp/recycle/
⑧洋服の青山
https://www.y-aoyama.jp/service/recycle.html
⑨ONWORD CROSSET(オンワード樫山)
https://www.onward.co.jp/green_campaign/information/
⑩THE NORTH FACE(GOLDWIN)
https://www.goldwin.co.jp/tnf/caj/
(参照:https://lifehugger.jp/column/clothes-recycle-apparel-brand-selection/
https://www.sustainability-hub.jp/column/learn/how-to-recycle-old-clothing)
まとめ
その他にも、多くの企業が取り組みを実施していますが、よく調べてみると、思ったより身近なアパレルブランドが服の回収をしています。どのブランドも気軽にそして手間なく回収が可能です。
年末年始のこの時期に出る不要な服。買い物ついでにサステナブルな整理をしませんか?
当社もサステナブルファッションを活性化させ、サステナブルな社会に貢献していきます。
osaRe:(オサレ)スタッフ
#スカイズザリミット#オサレ#兼丸昌也
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