現代生活のための衣服-CFCLの服づくり

こんばんは!osaRe:スタッフです🎈

寒い日が増えてきて、街を歩く人の服もガラッと冬服に変わりつつありますね。特にニットを着ている人が増えたように思います。

今回は、そんなニットを専売特許とする「CFCL」というブランドのサステナブルな観点について紹介します。

サイト:https://www.cfcl.jp/

カットロス、輸送ロス、再生素材による未来の服づくり

 ホールガーメントというコンピューター・ニッティングのテクノロジーを採用しているようです。コンピューター制御の編み機に意図とデザインプログラムをセットすると、ほぼ完成状態のニットウェアが生み出される技術。身頃と袖をつなぎ合わせるという縫製工程を必要としないことで、時間や手間、コストが劇的に抑えられ、カットロスに繋がります。

 また、プリントや刺繍などの加工をしない限り、工場間の輸送コストを抑えることができ、二酸化炭素の発生も低減にも繋がります。

 そして、すべての製品に再生ポリエステルを使用することで、衣類でよく使われる「ポリエステル」の製造・廃棄時に発生する二酸化炭素の排出削減できることからSDGs活動にも活かされています。

 社長の高橋氏は学生時代からこの技術に着目し、未来の可能性を感じていたという先見の目もすごいですよね✨

 そんな、高橋氏の思いが乗ったこのブランドのコンセプトについても素敵だなって感じたので紹介します。

現代社会のための服づくり

 CFCLというブランド名は「Clothing For Contemporary Life」-「現代生活のための衣服」という言葉の頭文字からきている。シンプルな無地を中心とした色展開、どんなオケーションにも対応できる快適性とデザイン性、洗濯機で洗うことができるイージーケア。着ている人の生活が想像できる服です。

そして、私が素敵だなと感じたのが、「現代生活」の言葉の意味には働く人への想いものっているのと思ったからです。

「デザイナーは一人では服を作れません。アシスタントやパタンナーさん、サプライヤーさんに工場さんなどがいて、初めてできるのが服づくりじゃないですか。ブランドというものがデザイナーの私物ではないことをアピールしたかったし、なにをするためのどんなブランドなのかを明確にしたかった。だから僕の名前ではなく、僕らが掲げるスローガンをブランド名にしようと考えたんです。」

きっと、仲間と大事にしたい価値観を共有し、明確なブランドビジョンのもと大切な人への感謝を忘れないようにしようと強い意志があったのではないかと想像します。

「機械と糸とプログラムさえあれば、だれが操作しても全く同じ製品ができあがります。つまり人件費の安い外国で生産する必要がない。地域経済を盛り上げるという生産者としての責任にも向き合う必要がありますから、完全にメイド・イン・ジャパン。」

 再現性を持つこと、つくる上での責任を果たすことも、当たり前でなかった業界の活性化にも大きな変化を与えたのではないかと思います。

引用:https://www.imn.jp/post/108057203461

いかがだったでしょうか。

自然環境だけでなく労働環境も含まれるサステナブルな社会や取り組みをよく見ますが、行動の背景や想いを知ると、そのモノや人や会社の大切にしたい価値観が見えてきて、より応援したくなりますね。

私たちも「もっと自分を好きになる。」をコンセプトに、業界を活性化させ、サステナブルな社会に貢献していきます。


osaRe:(オサレ)スタッフ


#スカイズザリミット #オサレ #兼丸昌也

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SKY'S THE LIMIT(スカイズザリミット) 社長兼丸昌也のSDGsへの関心から始まった、ファッション事業「osaRe:(オサレ)」 コンセプトは『もっとじぶんを好きになる。』

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