こんにちは!osaRe:(オサレ)スタッフです🌱
本日は今、世界から注目されている、岡山生まれのサステナブルな新素材「NUNOUS(ニューノス)」をご紹介します!こちら、私は当初石かと思ったのですが(笑)。
まさかこれが様々な商品に変化させられる素材であることを知り、果たして何でできてる素材なのか、なぜ世界から注目をされているのか気になり調べてみました!
NUNOUSは、織布、染色、縫製等の繊維生産各社、ファッションブランド、ホテル、一般企業や自治体、各種団体等、様々な業種で発生する繊維廃材を「未活用の繊維資源」として回収し、サトウキビの非可食成分から抽出したバイオポリマーを含浸させて、アップサイクル。原料となる布の色や柄を残して再生することで、素材表面に視覚的にも分かる物語性を与えます。
大量廃棄される布の“規格外品”を集めてアップサイクルしたこの新素材から様々な製品を生み出すことが可能で、対応できる幅も広いのが特徴。
また、アップサイクルの過程で生まれる美しい模様は、ひとつとして同じものがないのも魅力的ですね。
新しい素材の可能性
NUNOUS(ニューノス)は、表裏がないので両面とも表として使用可能。光を通すほど薄く加工することもできるので、オーダーメイド照明のシェードになど新しい利用方法も考えられます。
また、厚手のデニムのような繊維材の質感と美しい天然石のような模様。その美しい見た目や触り心地から床材への利用も面白いかもしれません。
カードケースや名刺入れ、コースターに、壁に飾るアートパネルなど、様々なものに変換できます。時計のベルトや、ブックカバーも販売されています!
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「環境汚染の改善」への挑戦。
このNUNOUS(ニューノス)を作り出したのは、岡山県にある140年の歴史を持つ老舗染色会社です。
国内工場で多くの生地に関わってきた同社は、繊維産業、ファッション産業の環境汚染原因を改善するべく、独自製法を生み出し、持続可能な生産活動を進めています。
実は日本の繊維製品には品質基準というものが設けられており、その基準は高いものとのこと。
なのでその分、基準に満たない「規格外品」といういわゆる、世の中には出さない布が存在しています。
繊維産業やファッション産業は、環境汚染の原因ワースト10ともいわれています。しかし、多くの人は衣服をまといます。布は、誰しもが関わる非常に身近な素材です。NUNOUSは地球環境と布の新しい明日を提案します。
「青い地球」を残すために
様々なところで、いろんな取り組みがされているのだなと新しい発見が多いニュースでした!
そして何よりも日本の技術は、本当に誇るべきものであるなと実感しました。
自分の子どもたちも孫の世代も、今と同じように季節を楽しみ、自然を美しく想い、素敵だなと思える、そんな「青い地球」を残していきたいと改めて強く感じますね。
今日も皆様にとって素敵な人生の1日でありますように。
osaRe:(オサレ)スタッフ
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