こんばんは!osaRe:(オサレ)スタッフです🚶
突然ですが、皆さんは「クイーンズガード」という単語はご存知ですか?
最初の写真にヒントがあるといえば、分かるという方も多いかもしれません。
そうです。写真に写っている特徴的な赤い服と大きな帽子がトレードマークになっている人物がクイーンズガードです。
今回はこのクイーンズガードの方々がかぶっている、あの大きな帽子に関するニュースをご紹介します。
こんなところにもサステナブルファッションの流れが来ていることが分かるものになっていますので、是非チェックしてみてください。
クイーンズガードの帽子の毛皮が「人工ファー」に 動物愛護と税金使用の観点から
「エコペル(ECOPEL)」とPETA(国際動物愛護団体)はこのほど、バッキンガム宮殿の大きな帽子の衛兵でおなじみ、クイーンズガードのキャップに用いる素材が「エコペル」製に代わることを発表した。これまでキャップにはリアルなベアファーが用いられていたが、今後全てのキャップが「エコペル」の人工ファーに代わる。「エコペル」は2030年までイギリス防衛省(MOD)に素材を無償で提供する予定だ。
引用:https://www.wwdjapan.com/articles/1293282
今回のニュースでは、バッキンガム宮殿のクイーンズガードの帽子用素材として「エコペル(ECOPEL)」の人工ファーに置き換わるということが紹介されています。
もともとクイーンズガードがかぶっている帽子は、熊の毛皮(ベアファー)が使用されており、これまでイギリスの税金を使って購入をしていたとのことです。
イギリス国内では毛皮の採取は禁止されている中で、この帽子のためにベアファーを輸入をしていたとのことで、倫理的な観点などからも代替品の検討を進めていたそう。
エコペルの人工ファーは、機能面も十分な性能を満たしており、ベアファーからの代替に十分であることも立証済みです。
エコペルのホームページには、取り扱われている人工ファーが載っていますので、ご興味があればサイトも覗いてみてください。
参考URL:http://www.ecopel.co.jp/
伝統を柔軟な考え方で守る
今回は、イギリスのクイーンズガードがかぶっている毛皮製の帽子が人工ファーに置き換えられることになったというニュースをご紹介しました。
長い歴史や伝統がある服装に対して、守っていくべきことと変えられることを区別して考えることが大事だと感じるニュースでしたね。
文化として大事なことを残していく上で、どうすれば今の時代にマッチするのかを考えて実行すうるのは、多くの仕事にも共通して大事なことのように感じました。
osaRe:(オサレ)スタッフ
#スカイズザリミット #オサレ #兼丸昌也
0コメント