【サステナビリティ】天然素材の服のリサイクル 業界と自治体で分別・回収の仕組みづくりへ



こんばんは!osaRe:(オサレ)スタッフです🚶


皆さんは、服の成分表を見て「天然繊維」と「化学繊維」の分類をしたことはありますか?


天然繊維というと「コットン(綿)」「麻」「ウール」など、植物や動物の毛から作られた繊維のことを指しています。


実は天然繊維は、化学繊維に比べて回収や再資源化が遅れているのが現状だそうです。


そこでサステナビリティが重視されるようになった現代になって、今回天然素材のリサイクルの取り組みのニュースが記載されていました。


今回はそちらについて、ご紹介していきたいと思います。


天然素材の服のリサイクル:業界と自治体で分別・回収の仕組みづくりへ

綿や羊毛などの天然素材の循環を目的にした「天然繊維循環国際協会」(八木原保理事長、略称NICO)の設立会見が18日、東京・原宿で開かれた。持続可能な社会の実現のため、衣料品の分別・回収の仕組みを確立するためアパレル事業者や自治体の連携を促す。回収した衣料品は、主に緑化活動に役立てる。また環境に配慮された天然繊維の生産支援も行う。

引用:https://www.wwdjapan.com/articles/1288670


今回のニュースは、NICO(天然繊維循環国際協会)という天然繊維を循環させるために設立された団体が、会見を行ったというものです。


NICOによれば、化学繊維(ポリエステルなど)は様々な企業の取り組みによって回収・再生の整備が進んでいますが、天然繊維については流れが十分に整備されていませんでした。

多くの天然繊維は、通常の家庭ごみと同じように焼却や埋め立て処分されるということで、NICOは今後自治体と連携して回収や再生に取り組みます。


回収された天然繊維はリサイクル過程を経て、緑化用のプランター、農業資材、自動車内装材などへの再利用が促進されるとのこと。


まずは渋谷区と連携して取り組みが行われるそうなので、今後の展開が楽しみですね!


意外な見落としに気づく

今回は、天然素材の循環を目的にしたNICO(天然繊維循環国際協会)が、天然繊維の回収と再生の取り組みを開始したというニュースを紹介しました。


以前海洋プラスチックなどの問題についての話を聞いたことがあったため、化学系の素材のリサイクルに関するニュースをよく目にしていました。


そういった意味では、今回天然繊維の再利用がこれからだということに少しびっくりしました。

まだまだ広くアンテナを張って、サステナブルを実現する活動を理解したいと感じる今回のニュースでした。


 osaRe:(オサレ)スタッフ

 #スカイズザリミット #オサレ #兼丸昌也  


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