画像:https://us.lemaire.fr/pages/lemaire
こんばんは!osaRe:(オサレ)スタッフです🚶
近年毎シーズンユニクロでコラボが発表されている「ユニクロU」。
オサレの運営会社SKY`S THE LIMIT(スカイズザリミット)の社長兼丸 昌也をはじめ、オサレスタッフも毎シーズンのように着用の機会がある人気コラボです。
そのデザイナーを担当しているのが、エルメスでディレクションを担当したこともあるクリストフ・ルメールだというのは、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
そんなクリストフ・ルメールですが「LEMAIRE(ルメール)」という、本人が社長を務めるブランドを運営しています。
ユニクロとのコラボでも、シンプルかつ絶妙な中間色のアイテムで人気ですが、ブランドのルメールのコンセプトも非常に魅力的だったので、こちらで紹介していきたいと思います。
ブランドコンセプトは「一生永く着られる服」
画像:CHRISTOPHE LEMAIRE 【究極のシンプル、それゆえの美を追求したクリーンでミニマルなブランド】
LEMAIRE(ルメール)は、フランスのブザンソン出身のクリストフ・ルメール氏により、1990年に設立されたファッションブランド。当初はレディースラインからスタートしたが、後にメンズラインも立ち上げ、他のブランドと差別化をはかる完全独立のオーナースタイルのブランドとして知られるようになった。流行を追うより「一生永く着られる服」をコンセプトに掲げ、洋服のスタイルや上品さを大切にした服が製作されている。
出典:https://www.vogue.co.jp/tag/christophelemaire
ルメールのコンセプトは「一生永く着られる服」ということで、シンプルでミニマルなデザインの服が多いのが特徴です。
奇抜なデザインを取り込むことがない分、シルエットの美しさで勝負するのがルメールの服作りにおけるこだわりになっています。
またデザイナー兼社長のルメール氏は、ラコステやエルメスでディレクションを行った際は、自身のブランドを停止してディレクションに集中しています。
それだけ物作りの際にはこだわりが強く、職人気質を感じさせるのがルメール氏の特徴でもあります。
トレンドとは逆を行く←永く着れる服
画像:https://www.wwdjapan.com/articles/661409
永く着れる服というコンセプトは、一見すると特別なことではないように思えますが、ファッションの特徴から考えると非常に珍しい考え方といえます。
人々がおしゃれに感じる服装は、時代とともに変化するためです。
トレンドが毎年変化をして、10年前に流行していた服は今では着れないということは、よくあるお話です。
今どき、バブリーなファッションや、ギャル男のような服装をすることがおしゃれと感じる人は少ないでしょう。
そんな特徴をもつファション業界において、時代が変化しても着ることができる服を作るということは、実はかなり高度なことだというのが分かります。
もしそれが実現できれば「いいものを永く着る」ということが実現できて、ファッション業界では究極のサステナブルになるのではないでしょうか。
最近社長の兼丸昌也からブランド作りに関する話を聞いたりしていましたが、ルメールのようなコンセプトも非常に魅力的に感じました!
オサレもここから多くの方のお役に立つようなブランドになるべく、「永く愛されるブランド作り」を目指していきたいです。
osaRe:(オサレ)スタッフ
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