H&Mのエシカル素材!ファッション業界のSDGsへの取り組みを知る②

こんばんは!osaRe:(オサレ)スタッフです🚶


突然ですが「アパレル業界の世界トップ3」と聞くと、どんな企業が浮かびますか?


業界で売上や時価総額という観点では、

ユニクロ(ファーストリテイリング)

ZARA(インディテックスグループ)

H&M

の3社がトップ3と言われています。


その売上規模は、各社ともに

2兆円超!

トップ3社で合計6兆円分以上の売上を毎年あげているとのことです。


これだけの売上があるということは、それだけ多くのアパレル製品が消費者の手に渡っているということになります。

多くの製品が買われているということは、アパレルの生産や流通による社会的な影響も大きいのが、これらの3社でもあります。


SDGsやサステナブルが世界的に注目を集めている中、そんな世界のトップ企業ではどのような取り組みが行われているのでしょうか。

今回はH&Mの取り組みをピックアップして、環境に優しいエシカルな製品つくりについてご紹介していきます。


H&Mの製品作りに関するニュース


H&Mが環境配慮型の新素材 サボテンレザーやヒマシ油のナイロン

記事は3月18日からH&M公式オンラインストアで販売される「サイエンス・ストーリー・コレクション」という新製品についてのニュースです。


今回のニュースも、運営会社SKY’S THE LIMIT(スカイズザリミット)の社長、兼丸 昌也から紹介がありました。


 “サイエンス・ストーリー・コレクション”は「H&M」として初めて用いる素材も登場する。例えば、ヒマシ油を用いた糸や、サボテン植物から造られる植物由来のレザーの代替え品などだ。こうした新素材はこれまで「H&M」が用いたあとに、他のブランドも採用することも多く、これら新素材の今後に注目だ。

https://www.wwdjapan.com/articles/1186153より


このニュースでは、今回のコレクションで取り扱う製品の特徴的な材料について紹介されています。


①サボテンの葉を使用した繊維

②ひまし油を使ったナイロン糸

③漁網や古いカーペットを使用した再生繊維

④パイナップルやバナナなどの廃棄物を利用した再生繊維


これらの4つの技術を使った製品が販売されるとのことです。

廃棄になるはずだった物や、植物由来で簡単に再収穫が可能な材料を用いることで、まさにサステナブルなアパレル商品の生産を実現しています。


ホームページには、再生繊維とは気づかないほどの美しい色合いのアイテムがラインナップされており、

エシカルファッション=おしゃれ

を体現しているものになっています。


H&Mの今回の製品作りを皮切りに、他社でもこういった材料が採用されるようになるのが楽しみですね!


エシカルファッションを当たり前の時代に

今回は世界トップレベルのアパレル会社である、H&Mの環境に優しい製品作りに関するニュースをご紹介しました。


H&Mのような規模の大きな会社が、今回のようなSDGsへの取り組みを行うことで、より多くの人にエシカルファッションが浸透していきそうです。


ファストファッション業界でも環境に配慮した製品が当たり前になることで、普段着からエシカルファッションを楽しめるようになると、社会もSDGsの実現に大きく前進しそうですね!


H&Mの取り組み以外にも、次回以降はZARAやユニクロの活動についてもご紹介していければと思いますので、楽しみにしていただければ幸いです。


osaRe:(オサレ)スタッフ








【公式】osaRe:(オサレ)スタッフ's Ownd

SKY'S THE LIMIT(スカイズザリミット) 社長兼丸昌也のSDGsへの関心から始まった、ファッション事業「osaRe:(オサレ)」 コンセプトは『もっとじぶんを好きになる。』

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