ファッション業界のSDGs取り組み紹介「乾癬患者向け衣料」

こんばんは!osaRe:(オサレ)スタッフです。

SDGsという言葉がすっかり広まった昨今ですが、ファッション・アパレル業界も例外ではありません。

社長の兼丸昌也も、エシカルファッションなどを始めとした、アパレル業界でのSDGs関連活動に興味が持っております。


今回は、最近気になったファッションニュースの中から、SDGsに関連のある取り組みを紹介していきます。




『製薬とアパレルでの立ち上げは日本初、乾癬患者のためのファッションブランド』

”ジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門であるヤンセンファーマが、乾癬(かんせん)患者に向けた衣服ブランド「ファクト ファッション(FACT FASHION)」を立ち上げた。サザビーリーグのブランド「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」の協力のもと、患者の悩みを起点とした衣服を開発。メゾンスペシャルの特設サイトで販売しており、12月10日まで六本木 蔦屋書店で展開しているポップアップストアでも購入できる。”

引用:https://www.fashionsnap.com/article/2020-11-26/fact-fashion/


乾癬について初めて聞いた方に、簡単にどのようなものかご説明しますと、

「銀白色の鱗屑(皮膚の粉)をともない境界明瞭な盛り上がった紅斑が全身に出る」ということです。

参考:https://www.dermatol.or.jp/qa/qa14/q01.html

※患部の写真が記載されています


肌の表面に目立った症状が現れるため、患者の方は発疹を見られないよう周囲の目を気にしながら生活しなければなりません。

また、乾癬は他者にうつることは決してないものですが、周囲に誤解されやすいことも問題になっています。


こういった状況の中、患者の方のQOLを向上させるための一つの取り組みとして、衣料の観点から解決をはかったのが今回のブランド発足。

実際に乾癬患者の方からの声を集め、使い勝手の良さとファッション性を兼ね備えたものづくりが行われています。


『3と10』

これはSDGsの17の目標の中で、今回紹介した取り組みに関連が深いと思われる数字です。


「3.すべての人に健康と福祉を」

「10.人や国の不平等をなくそう」


一見すると、日本国内ではすでに達成済みの項目にも見えますが、まだまだできることがたくさんあるということですね!

また、製薬とアパレルという業界の横連携によってこういった活動が行われるようになったことも、私には興味深いものでした。


いずれ様々な業界と協業で、世の中に貢献する新しい事業を興すことができたらと考えつつ、まずはできることからしっかりやっていこうと決意を新たにするのでした。


今回は他社の取り組みを紹介しましたが、当社での活動は随時「osaRe:(オサレ)」ホームページや、こちらのブログにアップしていきます。

先日はフリーマーケットを開催しましたので、お時間がある方はホームページもぜひ覗いてみてください。


当社の今後の活躍をご期待ください。


osaRe:スタッフ

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SKY'S THE LIMIT(スカイズザリミット) 社長兼丸昌也のSDGsへの関心から始まった、ファッション事業「osaRe:(オサレ)」 コンセプトは『もっとじぶんを好きになる。』

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